インバウンドインタビュー【浅草 うさぎカフェ Bunny’s Theme Park WithBunny】

こんにちわ！インバウンドインタビュー担当の山本です。

今回は浅草で人気のある「Bunny’s Theme Park WithBunny」という、ウサギと直接触れ合うことができる外国人に近年人気のウサギカフェでインタビューをしてきました。

前回と同じくインタビュアーはシンガポールに3年住んでいた営業の杉田と日本語しか喋れないライターの山本です。インタビューを通して実際に日本に来ている訪日外国人観光客の生の声を聞き、インバウンド事業を活性化していこうというアレンジのオリジナル企画第七弾です！

今回は1組の方にインタビューをし、うさぎカフェの社長さんに昨今のインバウンド事情をお聞きしました。

浅草

Contents

1 浅草
2 Bunny’s Theme Park WithBunny
3 インタビュー
- 3.1 このままではあまりにも寂しいのでうさぎカフェの店長さんにうさぎカフェのインバウンド事情をお聞きしました。
4 おまけ
5 まとめ

この日は梅雨の時期にもかかわらずスカイツリーがくっきり見える快晴！

浅草駅を出て、雷門から3分ほど歩いたところにうさぎカフェ「Bunny’s Theme Park WithBunny」を発見。

事前情報ではうさぎカフェには非常に多くの訪日外国人観光客が訪れるらしく、「なぜ外国人がうさぎカフェを見に来るのか？」「外国人に対してどのような集客方法をとっているのか？」などインタビューしていきたいと思います。

Bunny’s Theme Park WithBunny

こちらが今回インタビューさせて頂く「Bunny’s Theme Park WithBunny　浅草店」

Bunny’s Theme Park WithBunnyさんは日本でうさぎカフェを有名にしたパイオニア的存在です。テレビなどのメディアにも多数紹介され、Facebookのいいね数は2万を超えるなど国内外で大人気のお店です。

店内に入るといたるところにうさぎカフェに訪れた人たちの写真が！

著作権の都合上、少々ぼかしていますが割合としては外国人の方が目立っており、うさぎカフェに外国人の方が多数訪れているのがわかります。

こちらは価格表です。英語で翻訳もされていることから外国人の方にもしっかりと対応されていることがわかります。

インタビュー

少し待っていると外国人の方が来店されたので早速インタビューしていきたいと思います。

1組目

本日初のインタビューはアメリカに住んでいるタイ人のご家族です。

【国】アメリカ

【滞在期間】2週間

【どこに行く予定？】東京のみ

【どうやって浅草を知った？】有名だから元々知っていた

【どうやってうさぎカフェを知った？】たまたま通りかかって娘が見たいと言ったから

【うさぎカフェどうですか？】うさぎが可愛い。こういうカフェはタイには無いし、アメリカは広すぎてわからないけど多分無い。娘が喜んでくれるので非常に来てよかった！

こちらの方々にインタビューさせていただきました。残念ながら今回の外国人インタビューですが外国人の方が想像以上にご来店なさらず、こちらの1組で外国人インタビューは終了です。

お店の方曰く、イギリスのEU離脱の関係で円高が進行し、外国人観光客の消費行動が落ちているのでは無いかということでした。現に来店はしたが値段表を見ながら電卓で値段を計算し、お店を後にした外国人のお客様が何組かいたそうです。

インタビュー終了後、写真を一緒に撮ってもらいましたが、僕が出しゃばったおかげでお父さんの顔が隠れています。申し訳ありませんでした！！！

このままではあまりにも寂しいのでうさぎカフェの店長さんにうさぎカフェのインバウンド事情をお聞きしました。

【日本人と外国人の割合はどれぐらいですか？】9:1で外国人の方が多いですが本日はめちゃくちゃ少ないです。

【どうやって外国人の集客をしていますか？】ほとんど口コミがメインです。広告などの宣伝費は一切かけていないです。

【Facebookのいいね数凄い多いですがどういった対策をなされてるんですか？】特にこれといった対策はしていませんが、10代の子に対して訴えかけるようなコンテンツや子供目線になって運営しているというところが集客に繋がっていると思います。子供がうさぎカフェにいきたいということを親に伝えて、家族で来店されることが多いですね。

【どこの国の人が多いですか？】オーストラリアとシンガポールが多いです。次点でカナダ、イタリア、スウェーデンの方達です。

【どういった理由でオーストラリアやシンガポールの人は多いのですか？】オーストラリアではウサギを飼うことが禁止されており、一部の人たちにはウサギは「夢の動物」といった考え方があるそうで、当店では実際にうさぎと触れ合うことができる為、オーストラリアの方々には人気があります。

シンガポールの方はお金を出しても買えないコンテンツを好む傾向があり、当店のウサギは高級品種のウサギが多く、毛並みやなつき具合が他店では真似できないのでシンガポールの方々に人気です。