こんにちは!
アレンジニュース担当の山本です。
今回はアレンジ初の外国人観光客インタビュー記事です!
インタビューを通して外国人観光客が日本に来て「何を感じているか」「どうやって(明治神宮を)知ったか」など外国人観光客の生の声を実際に聞いて読者の皆さんに届けていきたいと思います。
インバウンドインタビューの記念すべき第一回は外国人観光客が多く訪れる「明治神宮」です。
しかし、僕は英語が大の苦手。
「Hello」しか言えない英語力なので、強力な助っ人を呼ぶことにしました。
人生の大半を海外で過ごし、44カ国を訪れ、キックボクシングの州チャンピオンに、インバウンド事業をする上でこの上ない経歴を持つ英語ぺらりんちょのアレンジCEO筑波次郎(実際にインタビュー中、英語がうますぎてオーストラリアのネイティブスピーカーに間違えられてました。)
明治神宮
歩いている観光客を見ていると恐らく6:4ぐらいで外国人の方が多いような印象です。
JNTOが発表した2015年のデータでは訪日観光客の欧米豪の割合は全体の5%だったにもかかわらず、明治神宮での白人の割合は50%ぐらいという感覚でした。
想像以上に白人の観光客がいてびっくり。
早速インタビューしていきたいと思います!(筑波が)
【インタビュー】
計10組の方々にインタビューを受けてもらいました。
今回は内4組を紹介していきたいと思います。
本来の予定では「ブラックサンダー」をインタビューのお礼として渡すつもりでしたがお菓子担当の山本がすっかり忘れておりご協力いただいた方たちに何も渡せていません。
本当に申し訳ありませんでした。
1組目
最初にインタビューさせて頂いたのは10人ほどの男女グループ。
写真を撮るのに困っていたので「代わりに撮るよー?」って感じで、撮影後インタビューさせて頂きました。
【国】アメリカ テキサス州、その内の1人は元々日本に住んでいたそうです。
【滞在期間】1週間
【どうやって】明治神宮はjapan-guide.comで見つけてきたそうです。
【日本の好きなところ】
・居酒屋
・見るものすべてが近代的で新しい
・人々が礼儀正しい
・国がコンパクトだからどこにでも行きやすい(アクセスがいい)
・風情がいい
みなさんご存知かと思いますが海外に「居酒屋」のような文化は多くはありません。
お酒と食事を一緒に飲食する場は分かれていることが多い為、日本人が想像する「居酒屋」は外国人にとって新鮮に見えるんでしょうね。
2組目
次はカップル
横を通りすがったところを「Hi excuse me !」
【国】アメリカ ワシントン州シアトル
【滞在期間】3泊4日
【どうやって】Googleで検索
【日本の好きなところ】
・みんなが異常に礼儀正しい
・ゴミが無く、綺麗で美しい
・アメリカは独立後200年と少ししか歴史が無いから日本の建造物やカルチャーに驚いている。
先進国では比較的歴史が浅いアメリカならではの意見ですね。
日本に住んでいるとなかなか気がつくことの無い目線で日本の魅力に惹かれていたのが新鮮でした。
国として誕生した約200年以上前の建物が未だに残っているのが衝撃だったそうです。
例えば京都の金閣寺が設立されたのは1397年です。アメリカは1776年です。
自分の国が無かった頃から残っている建造物にとても感銘を受けていました。
日本でいれば気がつかない歴史の重みを改めて実感させてくれました。
3組目
こちらもカップル
写真を撮るのを手伝って、軽くインタビューしてみました。
【国】イギリス
【滞在期間】17日(東京 長野 金沢 京都 福岡)
【どうやって】たまたま通り掛かった(普段はきちんとリサーチしてる)
【日本の好きなところ】
・歴史と文化が好き
・人を尊重する文化が良い
やはり明治神宮に訪れている訪日外国人の方は歴史や文化が好きみたいですね。
明治神宮は原宿から徒歩で行ける距離な為、たまたま通りかかる人も結構いそうな気がします。
4組目
こちらもカップル
普通に話しかけました(筑波が)
「Excuse me!」
【国】チリ イタリア
【滞在期間】2週間
【どうやって】googleで検索
【日本の好きなところ】
・全部が好きで選べない
・焼きそば
・寿司
・神戸牛
好きな食べ物を聞くと真っ先に「YAKISOBA !」
世界で日本食を好きといって食べられているのは日本人としても非常に嬉しいことです。
余談ですが世界の日本食レストラン数は8万9千店舗を超えたそうです。
【まとめ】
今回は白人の方達を中心にインタビューさせていただきました。
全員に共通していることは日本の歴史やカルチャーが好きで日本に訪れているという点です。
訪日外国人観光客の白人の方の割合が全体の5%と考えると、明治神宮に白人の方が非常に多く訪れていたと感じます。
そして日本の文化、歴史をみんなが尊重しているという点です。
アジア圏の観光客も多数いたので機会があればアジア圏の方たちにもインタビューしていきたいと思っています。
インタビュー中、愛想笑いで誤魔化しつつ別れ際に精一杯の笑顔で「ぐっばい!」しか言えなかった筆者は英語を勉強しようと思いました・・・。