ニーハオ。皆さんこんにちは。WeChat情報のお時間だよ。WeChatを執筆し続けて早丸1年ぐらいがたつが、この前こんな事が起きたんだ。出張に行こうと思って、チケットからホテルからミーティングから全部1ヶ月前に終わらせて、いざ当日。成田に向かったのよ。
この日は快晴。渋谷からのバスも順調に進み、不穏な空気はまったくなかった。いや、むしろ快適すぎた。荷物を渡し、パスポートを渡し、すいてますかねー、すいてますねー。すいてるって素晴らしい。とか意味不明なトークを地上乗務員の方々と繰り広げてたのね。
そしたらさ、
「お客様、大変申し訳ないのですが、パスポートの有効期限が切れてました。。。」
「え、マジで?」
そう、そんな月曜日。こんにちわ。
WeChatの情報って日本側だとまったく落ちていない。少しは役に立ってるとは思いながら毎週執筆してるわけだが、こんなニュースが舞い込んできた。
今までオフィシャルアカウントを立ち上げた場合、オーナーシップの変更は認められていなかった。名義貸しと呼ばれる会社でフォロワーを増やしてもオーナーシップ自体は名義貸しの会社に所属するので、契約書で縛っていてもリスクが非常に高かったのが現状だ。
ところが、テンセントがアカウントのオーナーシップ変更を認めたのが、3月のはじめだった。WeChatアカウント保有者としては朗報で、アカウントを売る事もできるようになったし、オーナーシップの変更もできるようになった。
■変更条件
費用:300元
時間:7日~10日間
※中国企業登録であること。つまり、日本企業への変更は認められない。
■やり方
下記に簡単なやり方を記載してみた。参考になれば。
1. (主体信息)と記載されている隣をクリック。
2. (?移)をクリック
3. 利用規約に同意
4. 全ての項目にチェックを入れ、認証
5. 変更ファイルをDL後、署名
6. 公証人に認証をもらい、アップロード
7. 電話番号入力後、認証コードを入力
8. アカウント名を作成
9. レシートの有無
10.300元をWeChat Paymentで支払い
11.1日~3日後に変更完了
■まとめ
ここまで詳細に書いてるブログなんて日本探してもないんじゃないかと思っているが、そもそも需要もあんまりなかったりするだろう。そもそも中国企業じゃないとできないプロセスなんだし、当たり前なんだが。。
今後もこういったコアなマニアック情報を伝えていきたいと思う。
問合せはこちらから、メールinfo@arange.co.jp、電話03-6407-0086