日本では8/11よりお盆が始まり多くの人たちが長期連休となるのではないでしょうか。
慶應義塾大学の研究によれば有給を完全取得できる様になった場合、旅館だけでなく土産物などの商業や飲食店への大きな波及が期待できるとデータがあります。そのようなデータは海外でも例外ではないと考えれます。
日本でいうお盆やゴールデンウィークといった長期連休ですが海外にも存在することはご存知でしょうか?インバウンド対策として国ごとの長期連休に合わせた施策を行うことによって更なる観光収入が期待できます。本記事では世界の大型連休をまとめていくので、ぜひターゲットにしたい国を絞ってインバウンド事業を活性化していきましょう。
1 中華人民共和国
中国の祝日は期間で決められており、長期連休は年2回1週間の休みがあります。
2016年の長期連休は下記の通り。
春節 2月8日 7連休
国慶節 10月1日 7連休
他の国と比較しても比較的長い休みがある中国は海外旅行に向いているといえます。
2 韓国
元旦 1月1日 3連休
旧正月 2月8日 4連休
秋夕 9月14日 5連休
韓国人は旧正月の9月に5連休で休みがあり、韓国人をターゲットにするには休みの多い9月が狙いどきではないでしょうか。
3 台湾
春節旧正月 2月7日 6連休
端午節 6月9日 4連休
中秋節 9月15日 4連休
2016年は3日間以上の連休が全部で7回あります。台湾では各連休に合わせて有給を消化する人たちも多く、追加で3日~4日休みをとれば、最大9連休も可能ということで、海外旅行に行く人も増えるのではと言われています。
4 香港 旧正月
2月8日 3連休
耶蘇受難節 3月25日 4連休
まとめ
いかがだったでしょうか?
9月と2月を覚えておけば今回紹介した4カ国は殆どカバーできると思います。国ごとに大型連休は異なるのでターゲットに合った日を選び効果的なインバウンド施策を実現させましょう。
ちなみに世界で韓国と争うぐらい多く働いている日本人ですが、一番祝日が多いのは、実は日本なんです。そして有給消化率が異常に低いといった点がよく問題にあげられるのも日本ですね。