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3分でわかる、WeChat最新データ

WeChatの最新データを徹底解説

上海の時事メディアによると中国の大手インターネット会社「Tencent」が第1四半期の営業利益が34%増加したことを発表しました。発表によると第1四半期の営業利益は、91.8億元(1,579億円)でした。

「Tencent」の会長兼最高経営責任者(CEO)は「私たちは強力なサービスを提供し、ゲームやメディアプラットフォームを通じて社会的に進化を遂げていく」と述べています。

そしてWeChatの月間アクティブユーザーは四半期末で前年比率39%増の7.62億人と同社は発表しました。

 

現状、WeChatは広告の他にモバイルゲーム、デジタル音楽、ビデオ、及びその他のサービスを提供するための、ソーシャルメディアプラットフォームを提供しています。WeChatは次のビジョンとして電子商取引大手の「アリババ株式会社」が支配しているモバイルやオンライン決済市場のシェアを後押ししようとしています。

その他WeChat Paymentを利用した収益については「大幅に増加した」との声明がありましたが、正確な数字は明らかにしませんでした。

今期中国の経済は6.7%成長し、第1四半期に7年間で最も遅いペースでの拡大となっています。

最後に「Tencent」が「我々は、オンライン広告事業の長期的な成長の可能性について楽観的であるが、WeChatの広告事業は、中国でのマクロ経済環境の不確実性に起因する短期的な課題に直面するかもしれない」と今後のインターネット事業の成長について発言しました。

参照:[WeChat operator Tencent reports surge in Q1 profit](https://www.yahoo.com/tech/wechat-operator-tencent-reports-surge-q1-profit-111306174–finance.html)