2016年上半期 主なハイライト
Contents
・総収益 102.07億USD(1.02兆円)(前年比48%UP)
・営業利益 41.81億USD(4,191億円)(前年比43%UP)
・当期純利益 30.38億USD(3,045億円)(前年比41%UP)
・株主に帰属する利益 30.04億USD(1,563億円)(前年比40%UP)
第二四半期 主なハイライト
・総収益 53.82億USD(5,396億円)(前年比52%UP)
・営業利益 21.61億USD(2,166億円)(前年比43%UP)
・当期純利益 16.41億USD(1,645億円)(前年比47%UP)
・株主に帰属する利益 16.19億USD(1,623億円)(前年比47%UP)
■時価総額ランキング(2016/08/18現在)
▶︎Tencentは18位!
1位Apple
56.04兆円
2位 Alphabet
53.4兆円
3位 Microsoft
44.08兆円
…
18位 Tencent Holding
23.51兆円
…
29位 TOYOTA
19.69兆円
Tencentの戦略ハイライト
ここ数ヶ月でオンラインゲームやデジタルコンテンツの開発を行うために幾つかの取り組みを行ってきました。
・中国の大手音楽会社とQQ音楽との業務提携→音楽配信プラットフォームの運営、新たな音楽市場の開拓
・Supercellの過半数株式取得による携帯ゲームのクオリティー向上化→新規ゲームの開発に着手
・オンライン動画ビジネスに着手
・著作権侵害への対策
・WeChatとQQの通信製品の強化、及びユーザー拡大
「Tencent」CEOからの発表
エンターテイメント要素の開拓
「第二四半期の間にTencentはプラットフォームとして企業拡大を継続しました。Tencentでは社会的プラットフォームになり得るためにこれまでに、メディア、ゲーム、デジタルコンテンツ、広告、支払いサービスの提供をしてきましたが、今後は更にエンターテイメント要素を補強するために戦略的なサービスを開始することを報告します。
1.QQMusic
「エンターテイメントサービスの一つがQQMusicという音楽配信プラットフォームです。QQMusicを中国で代表的な配信サービスとするため中国の大手音楽会社と提携を結びました。」
2.ゲーム産業
「世界の大規模なゲーム産業に参入するためSupercellに投資をしました。高品質なゲームを制作することでデジタル・エンターテイメント市場を開拓することが可能だと考えています。」
Tencentが提供する主なサービス
WeChat(微信)
・月間アクティブユーザーアカウント
MAU 8.06億人(前年比34%UP)
・月間アクティブユーザーアカウント
MAU 8.99億人(前年比7%UP)
・スマートデバイス(スマホやタブレットの総称)
MAU6.67億人(前年比6%UP)
・ピーク時の同時接続ユーザーアカウント
PCU2.47億人(前年比6%UP)
Qzone
・スマートデバイス(スマホやタブレットの総称)
MAU5.96.億人(前年比4%UP)
・月間アクティブユーザーアカウント
MAU6.52億人(前年比1%DOWN)
参照:http://www.tencent.com/zh-cn/index.shtml