ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)は26日、2015年(暦年)の世界のテーマパークランキングで、入場者数が東京ディズニーシーを超え、世界第4位になったと発表しました。USJの入場者数は1390万人でした。
ランキングは、テーマエンターテインメント協会が毎年発表しています。テーマパーク、ウォーターパークおよび美術館・博物館の年間動向報告書、「The TEA/AECOM Theme and Museum Index report」の2015年版。これによると、アミューズメントパーク/テーマパークの入場者数世界トップ25ランキングにおいて、トップ25全体で入場者数は5.4%伸びています。
その中で、1390万人が来場したUSJは17.8%の伸びを記録し、東京ディズニーシー(1360万人、3.5%の減少)と入れ替わって4位になりました。前年のUSJは第5位でしたが。2015年の1位はマジックキングダム(US)、2位はディズニーランド(US)、3位は東京ディズニーランドとなっています。上位3位の順は変わらないが、東京ディズニーランドは前年比4.0%の減少です。
2015年のUSJは、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」を中心に、「ユニバーサル・クールジャパン」や、「妖怪ウォッチ」のアトラクション、ハロウィーンやクリスマスなどのシーズナル・イベントを開催しました。こちらは外国人観光客に非常に人気でUSJによると、日本国内だけでなく、海外からも多くのゲストが来場し、集客数を大きく伸ばしたと発表しています。
ハリー・ポッターエリア開業後のUSJに来る関西圏以外からの客には、外国人も多く。アジア圏だけでなく、ニュージーランド人、オーストラリア人も増えているといいます。インバウンドマーケティングはまだまだ確立していない状況です。USJの今後の動き方に注目していきたいですね!