みなさんこんにちは。かなり久しぶりに記事を書いております。一部のファンを除いてあんまり見られない事をGoogle Analyticsから読み解いていたので、やる気がなくなっておりました。改めて申し訳ない。これからは真面目に書こうと思っているので、皆さんシェアとかしてくれると筆者のモチベーションはかなり上がります。
さて、今週も面白いニュースがかなりあったんですが、とりあえずライトにいきましょう。ライト兄弟だけに。ぶんぶん。
■WeChat Searchとは?
Contents
そもそもWeChat内にサーチ機能ないやんけ。と思われた方、正解!(正確には若干あるんだけど)そもそもこのサーチ機能を使用するにあたって、アクティベートしないといけない若干面倒くさい作業が発生する。以下を参照してみてくれ。
■WeChat Searchは何してくれるの?
1.WeChat Moments検索
2.WeChat記事検索
3.WeChatオフィシャルアカウント検索
見てくれれば分かる通り、近いうちにBaiduやGoogleみたいな検索連動広告が導入される可能性は非常に高い。
■Baiduにとって脅威になる?
そりゃなりますよ。当たり前ですが。簡単に理由を説明しましょう。
1.中国では検索のされ方がちょっと違う
日本や海外の検索事情は若干の違いがあれ、基本的には非常に使われ方が似ている。中国の場合商品が欲しい場合はTmallやJDで直接検索する事が多いので、そもそもBaiduを使いません。じゃあ使うかって?それはその商品を売っている会社のバックグラウンドチェックの時に使う事が多いでしょう。
仮にWeChatで上記を検索するとなると、エンゲージメントの仕方や商品に対しての記事、ソーシャルコメントや他データが一気に見れたりするので、Wechat Searchの方が使いやすいかもしれない。
2.Sogou買収してるからけっこうすでにノウハウある
36.5%の株をすでに保有しており、検索エンジンのノウハウがけっこうすでにある。
3.データの保有量
何でもそうなんだけど、ユーザーデータ持ってる方が強くてWeChatのユーザーデータボリュームってBaiduよりあったりするので、ここをうまくクロスさせれる仕組み(多分きっともうある)が出来たらもうBaiduとか用済みになりかねませんよね。。
■結論
やっぱりテンセントすごいぜ!そりゃ時価総額がうなぎ登りになる理由も分かるし、逆にBaiduがどんどん下がるのもわかるね。
Baiduに未来はあるかな?いや、きっとないな。